真似すれば誰でも書ける!良い導入文の書き方教えます!!

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今回は『導入文の書き方』についての説明をしていきます。

「導入文てどこのこと?」という方は先にこちらの記事を読んで確認してくださいね。



それでは、説明に入ります。

いきなりですが、導入文は非常に重要です。

タイトルで集まってきた読者は、タイトル下の画像を見て記事の印象を判断し、
導入文を読んで先を読み進めるかどうかを決定します。

もし導入文で「自分に関係ないな」「思っていたのと違う」と思われると残念ながら続きは読んでもらえません。


なので、導入文はしっかりと書かなければいけませんよ。



導入文の書き方は...

「どんな記事か」

「どんな人に読んで欲しいか」

「どんな悩みが解決されるか」

をすべて含んでなければいけません。


初心者の方は「どんな記事か」だけを導入文に書いてしまいがちですが、重要なのは「どんな人に読んで欲しいか」と「読めばどんないいことがあるか」の方です。


「どんな人に読んで欲しいか」は『記事を書く準備』でお伝えしたように、『設定した読者』に向けて書けばOKです。



「どんな悩みが解決されるか」はこの記事を読むとどんな変化があるか、どのような未来が待っているかを書いてください。

(上級者になると、読まないと「どんな悪いことが起こるか」について書く人もいますね。)

この3つの要素をできるだけシンプルに、わかりやすく書ければ素晴らしい導入文になります。



ちなみに、季節の挨拶や時事に関することは書かないでください。

読者が記事を読むのはいつになるかわかりません。
1週間後か1ヵ月後か、もしかしたら5年後、10年後かもしれませんからね。


また、導入文にはライターさんの性格が出ます。

慣れてくると手を抜く人や毎回同じパターンで文字数を稼ごうとしている人など、見るとすぐにわかってしまいます。(悪いことほど目立ちます...)
気をつけてくださいね。



それでは、上記の内容を含んだ良い導入文のフォーマットをお伝えします。
「なかなか良い導入文が書けないな」という人はぜひ活用してみてくださいね。


『良い導入文のフォーマット』

導入文の要素はこの5つです。

⓪方向付け(必要によって)
①悩み・疑問の提示
②共感・恐怖
③記事を書いた理由
④記事の説明
⑤素敵な未来・読んだ後の変化

これらをすべて使って書くとこんな感じになります。

例)キーワードが『子育て 悩み』の場合

①どれだけ愛情を持って子育てをしていても、「しんどいなー」と思う瞬間はありますよね。
②私も以前は、「あーなんで毎日こんなに大変なの?」と逃げ出したくなるときがありました。
③でも、私なりの気持ちの切り替え方を見つけてから、嫌になる瞬間はほとんどなくなりましたよ。
④そこで今回は子育てで悩みを抱えたママさんに向けて、『気持ちの切り替え方』をご紹介します。
⑤この記事を読めば、あなたなりの解決方法が見つけられると思いますよ。


もう少し無駄なところは削った方がいいと思いますが、全体像はこんな感じです。
求められる文字数や記事全体の構成によってバランスを考え、ここから不要な要素を削ってください。

逆にこれより長いようだと、長すぎですね。必要な要素を見直しましょう。


ちなみに一番短かくするとこんな感じです。

①どれだけ愛情を持って子育てをしていても、「しんどいなー」と思う瞬間はありますよね。
④そんな悩めるママさんのために『子育てで悩んだときの気持ちの切り替え方』をご紹介します。


もう一つ別の例をあげておきます。

例2)『家計 見直し』

①「毎日頑張って働いてるのになかなか貯金が増えない...」
②そんな状態が続くと、いつも頭の片隅にお金のことが引っかかって、他のことを考えられなくなるかもしれません。
③そうなる前に早急に家計の改善をしましょう。
④そこで今回は、『家計の見直しのポイント』を書きました。
⑤この記事の方法で家計が改善されると、苦労せずに貯金が増えていきますよ。

短くすると...
①『毎日頑張って働いているのになかなか貯金が増えない...』
③④そんな状態を改善するために「家計の見直しのポイント」を書いたので、参考にしてみてください。


「どんな記事か」「どんな人に読んで欲しいか」「どんな悩みが解決されるか」を必ず含み、必要に応じて要素を使い分けてくださいね。
他の人が書いた記事を見て、どんな構成になっているのかを確認してみるのも勉強になりますよ。

導入文は短いので、少しの工夫と努力ですぐに上手く書けるようになります。

毎回しっかりと考えて書くようにしてくださいね。



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